Polyhedron

フットボールと天鳳と、時々アンダーグラウンド。

アングラマネー

70軒くらいはあると思う。

ただ、まだ過渡期でどういう動きをしていくか分からず、
微妙な感じではある。

では次に大体どれくらいの売上があるか、だ。
以前も述べたが、報道されているような

「○ヶ月で○○億円の荒稼ぎ!」

っていうやつ、あれは大嘘だ。

警察が発表する単純なチップの購入分を
そのまま垂れ流しているだけだ。
ああいう単なる共同記者会見の発表をそのまま報道するのは
ジャーナリズムって言うのかな・・・?

週刊誌なんかに出てる数字も、
読者受けを狙っているのか調査不足なのかは知らないけれど
誇張が入っていると思う。

もちろん当ブログは
「一般人が知りえない裏社会の話」
を公開することを標榜しているので、
この際実態に近い数字を出してみようと思う。

カジノで働いている人間でも知らない人は知らない
(「丼勘定をしていない経営サイド」しか分からない)ので、
多分本邦初公開だろう(笑)。

大体どの店でも「お客様は買ったチップの80%~90%の間」を
換金していく。

つまり、1000万お買い上げがあったら(インと呼ぶ)
800万から900万が換金される(アウトと呼ぶ)わけだ。

確率的な話だから、月々で多少の上下はあるし
客層によっても変わるが、
ほぼ間違いなくこの間の数字に落ち着くはずだ。

インの総額はお店によって全く異なり、
一日数千万のインがあるお店もあれば、
2~300万しかインが無いお店もある。
そういうお店はすぐ潰れちゃうのだが(笑)。

「軌道に乗った」と言えるのは
大体平均のインが1000万を超えたお店だ。

例外として○ンコツハウスは
インが数十万しかなくても十分やっていける
(だって全部かっぱいじゃうんだから)。

ではその比率について推定していこう。

月間の粗利が1億以上ある・・・7~8軒
5000万~1億・・・15軒
2000~5000万・・・30軒
1000~2000万・・・45軒
1000万以下・・・残り全部

上記の金額がお店に落ちるお金だ。
これに加えて換金手数料と称して(アウトコミッションと呼ぶ)
3%~5%をアウトから控除して換金する店も数多くあるので、
それもお店に落ちる。

ここから人件費や飲食物の仕入れ費用、
家賃、ケツもち料などを払うわけだが、
地下経済に流れるお金は
上記金額の合計にして問題ないと思う。

(厳密に言うなら家賃や仕入れ費などは
地下経済には含まれないだろうが、
便宜上アウトコミッションの額と相殺する。
大体同じくらいになる店が多いので)

だいたい月間で総計50億から60億の間だろうか。

年間にすると700億くらいになる計算だが、
1年持つ店も少ないし、赤字で閉まるお店のほうが多いので、
実際はその半分くらいだろうか。

ただ純益となりますと、6割くらいになってしまう。
違法な仕事は諸経費が高くつくのだ。

僕の感覚だと現在では6割くらいの店は
損益分岐点の境目にあるので、
必ずしも美味しい商売とも言えないのだけれど、
また欲の皮を突っ張らせた小金持ちが
オーナーとして出てくるのだ・・・。

まあ運営を最大限うまくやって、摘発されずに1年維持できれば
1億くらいは儲かりますって感じだろうか。

年間10億前後の純益を出すようなごく一部の勝ち組と、
なんとか利益をそこそこ出しているお店で美味しいところを占めて、
半分以上は赤字で終わりかトントンで凌いでる感じになる。

当たれば濡れ手に粟で○億という金が入るので
みんな手を出すんだけど、そんなに甘いもんじゃない。
長く出来れば確実に儲かるのだが。
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ギャンブル用語集

前々回に引き続き業界用語のご紹介。
今回はさらにディープなので、
普通に生きてて使う機会は無いだろう。

ていうかこんなん教えてどうすんだって
感じの内容なんですけどいいっすか(笑)?

「デヅラ」:日払いの給料のこと。

カジノは経営が安定するということは基本的にありえないので、
摘発されたり潰れたりすると給料を貰い損ねることがある。

カジノ業界人と言えども生活権はあるので、
給料を貰い損ねるリスクは極力避けたいわけだ。

そこで現在ではこの「デヅラ」制度が結構多くなっている。
最低でも週給くらいにしないとなかなか働く人はいないのだ。

「飛ぶ」:給料をオーナーが払わなかったり、行くべき仕事に行かなかったりすること。

すなわち当然の義務を放棄すること。

「あそこの店で給料トバれてさー・・・、参ったよ」などと使う。

「キめる」:薬物などでラリっていること。

「あの客今日パキパキに(*下記参照)キまってんじゃん。大丈夫か?」
などと使う。
髪型やファッションのことではないので注意。

「パキパキ」:キまっている様子を表す擬態語。

擬声語ではなく音はしない(笑)。

「目見=めけん」:積み上げてあるチップを手で数えずに枚数をカウントすること。

一本に積み上げられたチップ60枚以上を
誤差上下1枚で数えられれば
=仮に63枚だったら62枚~64枚の間でカウントできれば合格かな。

ただし回答は5秒以内に出さなければならない。
今はそこまで出来るディーラーはそんなに多くない。

「小僧」:小生意気なディーラーまたは黒服。

どこの世界にもいるが、ちょっとかじっただけで
「俺は業界の人間なんだぜい!」
みたいに言動が生意気になっちゃう若者って多い。

新人から1~2年くらい経過した頃が発病時期なので
「お前なんか大したこと無いんだよワクチン」
という痛ーい注射をしてあげなければいけない(笑)。

ま、こっちも舐められたらいけない立場だからこそ、
きちんとしてた部分もあるのだが。

「サビ・サビチ」:サービス及びサービスチップの略。

換金できない。

「本チ・生チ」:サビチに対して換金できる本物のチップの略。

「サビ禁・打ち禁・出禁」:サビ禁は「ゲームをするのはいいがサービスチップは出ませんよ」、と言う意味。
打ち禁は「店に入ってもいいがゲームはしてはダメ」と言う意味で、
出禁は「店にも入らないでくれ」と言う意味


通常ガジリに対してはサビ禁、
盆面が悪すぎて他に迷惑になるような客は打ち禁、
ヤ○ザや負けたらチンコロするのが明らかな客は出禁
と言う風に使い分ける。

「罫線」:ゲームの勝敗を記録していくスコアのこと。

あくまでも過去の結果を記録してあるだけなので、
未来を知る手がかりにはならない。

バカラは結構手持ち無沙汰になりやすいゲームなので
暇を持て余さないように考えられただけ。

「つら・てんこ」:プレイヤーかバンカーのどちらかが連勝することを「ツラ」、
1回ずつ勝敗が入れ替わることを「テンコ」と呼ぶ。


2回ずつで入れ替われば「ニコニコ」、
どちらかの2勝1敗が続くことを「ニコイチ」
などと言うが、
もちろんこの呼び方を知っていたからと言って
次に勝つのがどちらか分かるわけではない。

罫線を付けながら、
「あーでもない、こーでもない」
と語り合うのが楽しいみたいだが、
博打に必要なのは「能書き」ではなく「勝利」だ。

「ポンコツ」:勝敗を人為的に操作すること。

分かりやすく言うとイカサマ。
「タテ」「仕事」などとも言う。

手口は千差万別、日進月歩で
それなりに研究していないとこっちも付いていけない。
自分はやらなくても、麻雀のイカサマと一緒で、
やられないために知っておく必要があるのだ。

「白・黒」:「白」はイカサマの無い普通の店やディーラー。
「ヒラバコ・ヒラディー」とも言う。

「黒」はイカサマや不正をする店やディーラー。


「こないだ面接に来たディーラーは調べたら真っ黒らしいから不採用ね。」
などと使う。ホントに素性を調べるのだ。
狭い世界だから、知り合いが誰かしら知っているmのだ。

「ヨコ」:店側の人間が不正にチップなどを横流しすること。

横領の意味。
タテもヨコもやる人間がこの世界には多い。

オーナーに分からないように、
タテでチップを一般客から巻き上げてから
ヨコで食っちゃうっていう手口もある。

嫌な世界だ。

「めくる」:タテやヨコを見破ってその店や首謀者をつぶしたり首にすること。

当然その連中から大金を取る。
間違いなくヤ○ザ同士の対決になるので、一般人には不可能。
そういう人間は最初から使わないのが一番なので、
前述の通り徹底的に調べるということだ。

「チャイ」:中国人=チャイニーズの略。

中国人の出入りする店は日本人が遊びにくくなるようで、
中国人専用の店みたいになる。

昔は福建省などの田舎のチャイ(粗暴で怖い)が多かったのだが、
今は上海人(ずるがしこい)が多い。

そういう店を「チャイ箱」と言う。
めんどくさいけど儲かる(笑)。

僕が思うに、世界中で一番ギャンブルにアツくなるのは
たぶん中国人(笑)。

「ネタ」:薬。それから不正の具体的手口も「ネタ」と言う。

魚と一緒で鮮度が命(笑)。

ギャンブル用語集

今回は趣向を変えて、カジノ業界用語を取り上げようと思う。

日常生活において使用されても構わないが、
その辺で普通に飛び交っていたらちょっと怖いし、
あまり乱発すると「イタイ人」になってしまう。

芸能界の「シータク乗ってく?」とか
「このシーメ、まいうー」みたいに(笑)。

「ガジる・ガジリ」:お店側のサービス部分だけを利用すること、または利用する客。

アングラカジノでは、チップを最初に買うと、
10万に対して1~2万、20万に対して2~3万程度のサービスチップがもらえる。
最初は浮いた状態から始められるわけだ。
この浮いた状態のまま、ゲームをしてるふりだけで帰ることを指す。
はっきり言って店には嫌われるし、
場合によっては出入りを断られる。

「盆面=ボンヅラ」:博打の現場=盆での態度や振る舞いのこと。

負けたからと言って八つ当たりしたり、
騒いだりする人は「盆面が悪い」と言われてあまり好かれない。
嫌われても勝てればいいという考え方もあるが、
盆面と勝敗は無関係だ(笑)。

逆に無用の反感を買うと嵌められかねないので注意。

「盆暗=ボンクラ」:盆での仕切りが悪い人間を指す。

注意力が散漫で不正を見逃したり、
お客さんの対応が下手だったりするようでは
盆の仕切りは任せられない。

「このボンクラは使えねーなー」
とか言われてお払い箱。

不正に関する監視ができない人間を「メクラ」と呼ぶこともある。
(差別用語ですがこのブログでは盲人を差別する意図ではなく、
単なる用例として紹介しているだけだ)。

「ズク」:紙幣を10枚ずつの束にしてあるもの。

通常博打場では紙幣の顔が印刷してある部分を隠すように
向きを揃えて束にする。

角が折れている紙幣や、向きがめちゃくちゃにしてあるズクは
あまり良しとされない。
大体において接客や対応がキチンとしているお店は
こういうズクもキチンと作ってあるものなのだ。

「鉄火」:有り金全部。

またそれを全額賭けること。
鉄火巻きやら鉄火丼がどうのこうのというのは
ありふれすぎてて何の薀蓄にもならないので割愛(笑)。

「空中戦」:多数のお客さんが現金を持たずに店からの貸し出しで打つこと。

帳面博打とも言う。
どうしても感覚が麻痺して
大きな金額が動く場面になりやすいのだが、
最終的には貸し出しは焦げ付いてしまうものなので、
最近では貸し出しをやっている店はあまりない。

「付け馬」:貸し出しを行った場合に、貸したお客さんに付いていって回収してくる役目。

昔僕もそれで静岡や名古屋まで付いていかされたことがあった。
しかも大抵は値切られるから、
予め妥協ラインを設定してから行かないと揉める。

通常は半額までは回収ノルマで、そこから上が付け馬の力量。

「ガミ・ガむ」:負けること。

「ガミ食った」「今どれくらいガンでる?」といったように使う。
大負けすることは「大ガミ」と言うが
縁起を担ぐオーナーは大上とかいう名前はまず採用しないか
改名させる(笑)

「ヤケる」:熱くなって苛々すること。

「あの客ずいぶんヤケてるけど、
どれくらい走ってるの?」などと使う(*下記参照)。

「走る」:連敗して次から次へチップを買い足すこと。

「来ていきなり50も走っちゃったよ」などと使う。

「吹き上がる」:少ない投資金額で大勝ちすること。

最初の投資で所持金をだいたい10倍以上に増やした時に使う。

まあこういう経験は誰でもある。
「夢よもう一度」みたいにずっと追い求めているわけだが、
そんなことでもなきゃ
ギャンブルなんかやってられない(笑)。

「星=ホシ」:あまりにも外れるので、周りから判断材料にされている人のこと。

航海における北極星みたいなもの。

意図的に他人のベットを参考にして、
特定の人の反対ばかりを張ることを
「人目=じんもく」と言って
あまり行儀の良くないこととされている。

ただ、博打では
「ついてるやつに乗るよりは、ついてないやつの反目に行け」
というのが鉄則なので、
気づかれないよう上手にやるしかない。

「チンコロ」:警察に密告すること。「チクる」とも言う。

チンコロされたからすぐ摘発されるわけではないが、やはり極力避けたい。

「絞る」:カードの数字を、カードに描いてあるマーク(ハートやスペードなど)
の並び方をゆっくり見て確認すること。


「ノーサイド=A・2・3」「ツーサイド=4・5」
「スリーサイド=6・7・8」「フォーサイド=9・10」
「絵札=J・Q・K」という具合に分かれているが、
例えば3との組み合わせでカードを引くとき、
6なら合計9になって最強ですが、7・8はダメなわけだ。

それをゆっくり祈りを込めながら見ていって6になると、
あたかも「自力で7・8を6に変えた!」かのような錯覚に陥る。

言うまでも無くそんなことはない。
誰がどういう風に見ても、数字は決して変わらない。
バカラの大きな楽しみでもあるが、無意味な行為でもある。

「馬鹿じゃねーの」とまではこっちは思わないがが、
「カード代、もったいないな・・・」くらいはいっつも思っている。

「ヤカラ」:しょうもないことで因縁をつける人。

それこそつけようと思えば何にでもつけられるが、
大体従業員の態度とかに難癖をつける連中が多い。
出禁にしちゃうのが一番手っ取り早い。

「ガタクる」:クレームを強く言うこと。

「ヤカラ」するのと似ているが、
一応相手にも非があるときに使う。

「シャチョー・カイチョー」:カジノで使う、名前を知らない相手に対して用いる男性用三人称単数。

基本的には全員シャチョーと言う。
もうちょっとお金を持ってそうな人はカイチョーと言うのだ。

キリがないので今回はここまで。
また別の機会に他の業界用語をご紹介する予定。

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天鳳(鳳凰卓東風戦)の段位は現在八段。

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