2010Jリーグdiv.2 第二十九節 柏レイソルvs栃木SC
サッカーを見に、ホームの日立台に行き
時には遠いアウェイにも出かけて行く。
朝早く起きて、各駅停車に揺られていくこともあれば
開門を待って雨の中並ぶこともある。
大変ですねと言われることもないわけじゃないけれど
それ自体はちっとも苦痛じゃない。
苦痛なのは、内容も結果も伴わない試合を見せられることだ。
J2において、柏は確実に上位一握りに位置する戦力を抱えている。
予算の規模ももちろん最上位だ。
であれば、相手がどこであれ
少なくとも結果は伴わせないといけないし
できることなら内容も充実させなくてはいけないはずだ。
相手が引いてこようと、
崩せるだけのものがなければならないし
ゴールをこじ開けてくれなくては困る。
そういう意味で今期悪いゲームをあげるとすれば
唯一の敗戦である東京ヴェルディ戦はもちろん
退場者も出なかったのにスコアレスドローに終わった
栃木戦も確実に含まれると思う。
その栃木と今節はホームで戦う。


負けることは論外としても
内容も圧倒して勝たなければ
春のアウェイからとぼとぼと帰ってきた溜飲は下がらない。
難敵福岡を下した後だけに
気の緩みが懸念されたけれど
そういう意味では格好の相手だった。
がしかし。
サッカーというのはやはり簡単ではない。
試合はまたしてもじれったい展開になった。
素晴らしいゴールを決められて先制を許し
好調を維持する北嶋のゴールですぐに追いついたけれど
勝ち越し点がなかなか取れない。
結局は引き分け。

決定機は確かにいくつもあった。
内容が悪いとは思わない。
動画にして保存しておきたいくらいの鮮やかなカウンターもあったし
見事なスルーパスが通ったシーンもあった。
欲を言えば両サイドからのクロスの質はもう少し向上して欲しいけれど
良いクロスだっていくつもあったしSBばかりを責められない。
最終的に、ゴールが奪えなかっただけだ。
栃木の守備は賞賛に値するのも事実だ。
キーパーは素晴らしいセーブを再三見せたし
多少荒さはあったけれどタイトにマークしていた。
だけど、それでも勝たなければいけないはずだ。
昇格に向けて、だけではない。
来期の戦いにおいても
必ず相手が引いてくるシーンはあるはずだ。
そこでどうやってゴールを奪い
どうやって勝ち点を奪うかが
とどのつまりは残留や優勝を争う上で大きな意味を持つのだ。
もちろん、引いた相手からゴールを奪うのは
バルセロナだって簡単な事ではないわけで
要求として厳しいのも重々承知の上ではある。
選手の奮闘はもちろん称えたい。
北嶋のチャントを歌うたびに胸が熱くなるし
小林や橋本がタッチライン際を走ってくるたびに
いつだって全力で拍手してしまう。
菅野が胸のエンブレムを拳で叩くたびに
頼むぞと大声で叫ぶ。

日立台ではともかく
陸上トラックのあるスタジアムでもそれは同じだ。
でも、サポーターはそれくらい求めていかなければいけないと
ある意味僕は確信しているのだ。
そうでなければ、クラブは強くならないと思うから。
時には遠いアウェイにも出かけて行く。
朝早く起きて、各駅停車に揺られていくこともあれば
開門を待って雨の中並ぶこともある。
大変ですねと言われることもないわけじゃないけれど
それ自体はちっとも苦痛じゃない。
苦痛なのは、内容も結果も伴わない試合を見せられることだ。
J2において、柏は確実に上位一握りに位置する戦力を抱えている。
予算の規模ももちろん最上位だ。
であれば、相手がどこであれ
少なくとも結果は伴わせないといけないし
できることなら内容も充実させなくてはいけないはずだ。
相手が引いてこようと、
崩せるだけのものがなければならないし
ゴールをこじ開けてくれなくては困る。
そういう意味で今期悪いゲームをあげるとすれば
唯一の敗戦である東京ヴェルディ戦はもちろん
退場者も出なかったのにスコアレスドローに終わった
栃木戦も確実に含まれると思う。
その栃木と今節はホームで戦う。


負けることは論外としても
内容も圧倒して勝たなければ
春のアウェイからとぼとぼと帰ってきた溜飲は下がらない。
難敵福岡を下した後だけに
気の緩みが懸念されたけれど
そういう意味では格好の相手だった。
がしかし。
サッカーというのはやはり簡単ではない。
試合はまたしてもじれったい展開になった。
素晴らしいゴールを決められて先制を許し
好調を維持する北嶋のゴールですぐに追いついたけれど
勝ち越し点がなかなか取れない。
結局は引き分け。

決定機は確かにいくつもあった。
内容が悪いとは思わない。
動画にして保存しておきたいくらいの鮮やかなカウンターもあったし
見事なスルーパスが通ったシーンもあった。
欲を言えば両サイドからのクロスの質はもう少し向上して欲しいけれど
良いクロスだっていくつもあったしSBばかりを責められない。
最終的に、ゴールが奪えなかっただけだ。
栃木の守備は賞賛に値するのも事実だ。
キーパーは素晴らしいセーブを再三見せたし
多少荒さはあったけれどタイトにマークしていた。
だけど、それでも勝たなければいけないはずだ。
昇格に向けて、だけではない。
来期の戦いにおいても
必ず相手が引いてくるシーンはあるはずだ。
そこでどうやってゴールを奪い
どうやって勝ち点を奪うかが
とどのつまりは残留や優勝を争う上で大きな意味を持つのだ。
もちろん、引いた相手からゴールを奪うのは
バルセロナだって簡単な事ではないわけで
要求として厳しいのも重々承知の上ではある。
選手の奮闘はもちろん称えたい。
北嶋のチャントを歌うたびに胸が熱くなるし
小林や橋本がタッチライン際を走ってくるたびに
いつだって全力で拍手してしまう。
菅野が胸のエンブレムを拳で叩くたびに
頼むぞと大声で叫ぶ。

日立台ではともかく
陸上トラックのあるスタジアムでもそれは同じだ。
でも、サポーターはそれくらい求めていかなければいけないと
ある意味僕は確信しているのだ。
そうでなければ、クラブは強くならないと思うから。
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