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フットボールと天鳳と、時々アンダーグラウンド。

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2010Jリーグdiv.2 第三十一節 柏レイソルvsロアッソ熊本

サッカーにおいて、同じポジションに優れた選手が2人いれば
監督は何とかして共存させられるようなシステムを考える。

縦に並べたり変則的なボックスにしてみたり
いろいろ趣向を凝らしてその2人の才能を使いきろうとする。

もちろん簡単にいかないことも多い。
イングランド代表においてランパードとジェラードの関係のように
うまくいかないこともままある。

けれど試してみることは可能だ。

ゴールキーパーは違う。
どれほど優れた選手であっても
ゴールキーパーとして試合に出られるのは一人だ。

日本代表における楢崎と川口の関係もそうだし
柏における菅野と南の関係もそうだった。

どちらも一線級のゴールキーパーであるにも関わらず
どちらかがレギュラーになり、どちらかは控えになる。
DFラインとの連携面を考えれば、その方が成熟させやすいからだ。

選手であれば誰でもそうだろうけど
一線級であればなおさらのこと
試合には出たいだろう。

だから長年、柏のゴールマウスを守ってきた南が
出場機会を求めて移籍したのは
心理としては本当に良く分かる。

柏というクラブに愛着を感じつつも
選手生活を考えないわけにもいかない。
断腸の思いだったと思うし
彼のブログなどを見てもそれは十分伝わってきた。

その南が日立台に戻ってくる。
今度は熊本の守護神としてだ。

IMG_1079_org.jpg

IMG_1081_org.jpg


春のアウェイの時は柏が勝った。

けれど今回は彼にとっても長年親しんだ日立台だ。
心中期するものがあったことは容易に想像できる。

サポーターもそうだ。

相手の選手に向けられるべきブーイングは
南に対してはどうなるか、
複雑な思いであったことは間違いない。

実際、熊本が前半のエンドを柏のホーム側に取って
南がこちら側に向かってきた時のシーンは
少し感傷的にならざるを得なかった。

ブーイングと拍手と声援と。

柏の選手もそれに気を使ったわけではないだろうけれど
引いて守る熊本のゴールを割る事が出来ない。

攻める形は作れていた。

開始早々の北嶋のシュートチャンスは
(オフサイドにも見えたけれど)
やはり決めなければならないはずだし
フリーでシュートを打つ機会は数多くあった。

枠に行かなかったり正面に飛ばしたり。
南が非常にいい反応を見せていた事を抜きにしても
スコアレスドローは決定力不足以外の何物でもないだろう。

前節の大分戦から2試合連続のスコアレスだから
見ているこちらとしてはフラストレーションが溜まる。
こんな試合ばかりをしていては
上に上がってもまた残留争いになるなどと思わされてしまう。

IMG_1082_org.jpg

まぁいい。
今日は南にやられたと思おう。
敵ながらあっぱれだと思うことにしよう。

試合後、南がこちら側に向かって挨拶に来る。

スタンドのサポーターから大きな拍手が飛ぶ。
彼のプレーそのものと、彼の柏というクラブへの思いに応えるように。

だから南。
いつかまた、柏に戻って来い。
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天鳳で日夜遊ぶ柏レイソルサポーター。

天鳳(鳳凰卓東風戦)の段位は現在八段。

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