Polyhedron

フットボールと天鳳と、時々アンダーグラウンド。

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夏が来るまで(告知あり)

年明けに転機というタイトルのエントリーをUpしたが
いよいよその時期が来た。

今年で会社の事業を譲渡・整理して
東京から離れることにした。

50歳くらいまでにそうしようと思ってはいたけれど
それよりは5年ほど早い。
その分、若干の不安も残る。

けれど人生は短い。
一寸先は闇で、何が起きるかわからない。

このまま日々の仕事に追われて漫然と生きているよりは
多少苦しくとも思い切って決断してしまうことにした。
(完全に仕事をやめるのではなく
東京でなくてもある程度収入源があるというのも大きいけれど)

新しく移る先の住まいの工事がまだ完了していないので
実を言うと、その間、旅打ちでもしようかと思っていた。

少し、思い出話を書く。

ずいぶん昔、まだ僕が雀荘で働いていた頃に
当時の店長に大学進学を勧められた。

まだこの世界で生きていくのは早い、
もう少しいろんな選択肢を見つけた方がいい

そんな感じの言葉だったと思う。

何につけ、まだ確固たる自分を持っていなかった僕は
迷いながらも一旦店を辞めることにしたのだけれど
最後までなかなか踏ん切りをつけられずにいた。

それは仕事との葛藤とかそういうのではない。
踏ん切りをつけられなかった理由は他にある。

何から手をつければいいかは分かっていた。

まず実家に戻り、両親との話し合いを持たなければならない。
でなければ大学進学など自力だけではどうしようもないからだ。

僕はまさにそれに踏み切れなかったのだ。

だから店を辞めてすぐ、僕は旅行に出た。
小さな頃から嫌なことから逃げ回っていた僕にとって
家に戻る気持ちにはどうしてもなれなかったのだ。

どこに行こうかと考えた挙句、
修学旅行で若干の土地勘があったというただそれだけの理由で
僕は京都に向かった。

今だったらあちこちの寺社仏閣を回ったりしただろうけれど
当時の僕は2日ほどでそれに飽きて
別のところに向かうことにした。

どこに行こうか・・

駅の切符売り場でしばらく考えて僕が選んだのは
金沢だった。

深い理由はない。

そこそこ大きな街で京都からそれほど遠くなく
名所のようなものもありそうだとか
そんな程度の理由だ。

男一人とはいえ
ある程度の規模の街ではないとビジネスホテルもないだろうから。

金沢の街に着いて、僕は兼六園に向かった。
日本三大庭園という触れ込みは頭にあったから
とりあえず見ておこうというつもりだった。

ただ、実を言うと、兼六園の印象は全く残っていない。
しいて言うならがっかりしたという印象が残っているだけだ。
これも当時の僕が
その美しさを堪能するだけの知見を持っていなかったせいだろうけれど。

着いたその日にすることがなくなった僕は
金沢の繁華街をうろついた。

酒の味は多少なりとも既に覚えていたけれど
特に好きではなかったから
僕の視線は自然と雀荘の看板に向いた。

そんな時、僕の目に、雀荘の看板が飛び込んできた。
お一人様でも打てます、というごくありふれた看板だ。

当時は二十歳そこそこの小僧だった僕だけれど
それなりに麻雀には自信があったし
何しろすることがなくて時間だけがあったわけだから
とりあえず入って打ってみることにした。

結果は散々だった。
惨敗、と言っていいだろう。

何よりルールに全く適応できなかった。

その店はブー麻雀で、さらに場ゾロが1翻だったのだ。
要するに1300-2600をツモったつもりが700-1300しかないわけだ。

ブー麻雀は基本的には自分だけが浮いて
他家3人を100点でも沈めておけばマルAトップになって実入りが大きい。
その最低限の認識はどうにか持つことができたけれど
点数がとっさに計算できない。

僅差のオーラスに300-500をツモってマルAにしたつもりが
200-300という謎の点数になってチンマイ(1人沈み)になって
「お兄ちゃん、それはあがれんのよ」
と言われてチョンボを取られたりした。

ルールに適応できないならさっさと場を洗えばいいのだけれど
そこは小僧の小僧たる所以、
すっかり熱くなって深夜までさんざんやられ続けた。

同卓していたオッサンはさぞかし美味しかっただろう。

インターネットが普及し、世の中の麻雀のルールは
かなり均一化してきたようには思うのだけれど
それでも「旅打ち」という単語には
何かしら麻雀打ちの心をくすぐるものがあるように思う。

(でもそのインターネットを使ってあれこれ検索しても
当時の金沢のブー麻雀についての文章を見つけることはできなかった。
場ゾロ1翻というのは僕の勘違いだったのだろうか)

ともあれせっかく時間的な余裕があるなら旅打ちでも、と思っていたのだけれど
違う話が飛び込んできて、それに乗っかることにした。

三鷹「遊図」でしばらく働きます!

詳しくは遊図のスタッフブログに書いてある通りだけれど
経緯などはここではあまり関係がないようには思う。
打ち子やメンバーの話もいくつか知り合い経由でもらっていて
それも選択肢には含めていたので
その中から遊図で働くことを選んだというだけのことだ。

舐めるわけでもなんでもなく、雀荘メンバーに必要なスキルはあると思うので
当然のことながら、一生懸命働くつもりでいる。

5月から店のオープン~ラストで働く。

それほど長くはいないと思うのだけれど
(たぶん夏までだろうと思う)
お時間のある方、お近くにいらした方、
お待ちしておりますので是非お立ち寄りください。



遊びに行っても怖くないのかお(*´ω`*)?って人はクリック!
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omoteura

Author:omoteura
天鳳で日夜遊ぶ柏レイソルサポーター。

天鳳(鳳凰卓東風戦)の段位は現在八段。

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アングラ小説はリンクから。
Twitter=@foolishowl0425

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