Polyhedron

フットボールと天鳳と、時々アンダーグラウンド。

ギャンブル用語集

今回は趣向を変えて、カジノ業界用語を取り上げようと思う。

日常生活において使用されても構わないが、
その辺で普通に飛び交っていたらちょっと怖いし、
あまり乱発すると「イタイ人」になってしまう。

芸能界の「シータク乗ってく?」とか
「このシーメ、まいうー」みたいに(笑)。

「ガジる・ガジリ」:お店側のサービス部分だけを利用すること、または利用する客。

アングラカジノでは、チップを最初に買うと、
10万に対して1~2万、20万に対して2~3万程度のサービスチップがもらえる。
最初は浮いた状態から始められるわけだ。
この浮いた状態のまま、ゲームをしてるふりだけで帰ることを指す。
はっきり言って店には嫌われるし、
場合によっては出入りを断られる。

「盆面=ボンヅラ」:博打の現場=盆での態度や振る舞いのこと。

負けたからと言って八つ当たりしたり、
騒いだりする人は「盆面が悪い」と言われてあまり好かれない。
嫌われても勝てればいいという考え方もあるが、
盆面と勝敗は無関係だ(笑)。

逆に無用の反感を買うと嵌められかねないので注意。

「盆暗=ボンクラ」:盆での仕切りが悪い人間を指す。

注意力が散漫で不正を見逃したり、
お客さんの対応が下手だったりするようでは
盆の仕切りは任せられない。

「このボンクラは使えねーなー」
とか言われてお払い箱。

不正に関する監視ができない人間を「メクラ」と呼ぶこともある。
(差別用語ですがこのブログでは盲人を差別する意図ではなく、
単なる用例として紹介しているだけだ)。

「ズク」:紙幣を10枚ずつの束にしてあるもの。

通常博打場では紙幣の顔が印刷してある部分を隠すように
向きを揃えて束にする。

角が折れている紙幣や、向きがめちゃくちゃにしてあるズクは
あまり良しとされない。
大体において接客や対応がキチンとしているお店は
こういうズクもキチンと作ってあるものなのだ。

「鉄火」:有り金全部。

またそれを全額賭けること。
鉄火巻きやら鉄火丼がどうのこうのというのは
ありふれすぎてて何の薀蓄にもならないので割愛(笑)。

「空中戦」:多数のお客さんが現金を持たずに店からの貸し出しで打つこと。

帳面博打とも言う。
どうしても感覚が麻痺して
大きな金額が動く場面になりやすいのだが、
最終的には貸し出しは焦げ付いてしまうものなので、
最近では貸し出しをやっている店はあまりない。

「付け馬」:貸し出しを行った場合に、貸したお客さんに付いていって回収してくる役目。

昔僕もそれで静岡や名古屋まで付いていかされたことがあった。
しかも大抵は値切られるから、
予め妥協ラインを設定してから行かないと揉める。

通常は半額までは回収ノルマで、そこから上が付け馬の力量。

「ガミ・ガむ」:負けること。

「ガミ食った」「今どれくらいガンでる?」といったように使う。
大負けすることは「大ガミ」と言うが
縁起を担ぐオーナーは大上とかいう名前はまず採用しないか
改名させる(笑)

「ヤケる」:熱くなって苛々すること。

「あの客ずいぶんヤケてるけど、
どれくらい走ってるの?」などと使う(*下記参照)。

「走る」:連敗して次から次へチップを買い足すこと。

「来ていきなり50も走っちゃったよ」などと使う。

「吹き上がる」:少ない投資金額で大勝ちすること。

最初の投資で所持金をだいたい10倍以上に増やした時に使う。

まあこういう経験は誰でもある。
「夢よもう一度」みたいにずっと追い求めているわけだが、
そんなことでもなきゃ
ギャンブルなんかやってられない(笑)。

「星=ホシ」:あまりにも外れるので、周りから判断材料にされている人のこと。

航海における北極星みたいなもの。

意図的に他人のベットを参考にして、
特定の人の反対ばかりを張ることを
「人目=じんもく」と言って
あまり行儀の良くないこととされている。

ただ、博打では
「ついてるやつに乗るよりは、ついてないやつの反目に行け」
というのが鉄則なので、
気づかれないよう上手にやるしかない。

「チンコロ」:警察に密告すること。「チクる」とも言う。

チンコロされたからすぐ摘発されるわけではないが、やはり極力避けたい。

「絞る」:カードの数字を、カードに描いてあるマーク(ハートやスペードなど)
の並び方をゆっくり見て確認すること。


「ノーサイド=A・2・3」「ツーサイド=4・5」
「スリーサイド=6・7・8」「フォーサイド=9・10」
「絵札=J・Q・K」という具合に分かれているが、
例えば3との組み合わせでカードを引くとき、
6なら合計9になって最強ですが、7・8はダメなわけだ。

それをゆっくり祈りを込めながら見ていって6になると、
あたかも「自力で7・8を6に変えた!」かのような錯覚に陥る。

言うまでも無くそんなことはない。
誰がどういう風に見ても、数字は決して変わらない。
バカラの大きな楽しみでもあるが、無意味な行為でもある。

「馬鹿じゃねーの」とまではこっちは思わないがが、
「カード代、もったいないな・・・」くらいはいっつも思っている。

「ヤカラ」:しょうもないことで因縁をつける人。

それこそつけようと思えば何にでもつけられるが、
大体従業員の態度とかに難癖をつける連中が多い。
出禁にしちゃうのが一番手っ取り早い。

「ガタクる」:クレームを強く言うこと。

「ヤカラ」するのと似ているが、
一応相手にも非があるときに使う。

「シャチョー・カイチョー」:カジノで使う、名前を知らない相手に対して用いる男性用三人称単数。

基本的には全員シャチョーと言う。
もうちょっとお金を持ってそうな人はカイチョーと言うのだ。

キリがないので今回はここまで。
また別の機会に他の業界用語をご紹介する予定。

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天鳳で日夜遊ぶ柏レイソルサポーター。

天鳳(鳳凰卓東風戦)の段位は現在八段。

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